上海ー蘇州行きの列車は多くあり、日帰り旅行も可能なので観光客がたくさんいる。
蘇州駅 中国の駅はどこも巨大。約一時間ちょいで着く。
とりあえずmaps.meを見ながら予約してある、Shzhou Taohuawoo International
Youth Hostelへと向かった。
maps.meはオフラインでもGPS機能で自分の位置がわかりとても助かる。
30分ほど歩くと着いた。
宿の前の街路樹が大きくてとても気持ちがいい。
中国で日本みたいなブツ切り剪定をしているところは二ヶ月旅したけど、見なかった。
(しかし新しく街路樹を植える時にバサッと切っているのは見かけた。)
日本でも問題になっているけど、海外の人たちから見てもブツ切りの風景は異質に映るんだろうなと日本を離れて思う。
景観的にもそうなんですが、観光客・旅人の視点からいうと1日にたくさん歩くので木陰があるのとないのはかなり違う。
これはもっとたくさんの国々を見てから考えたいと思う。
部屋は清潔感があって居心地 ◎
共有スペースからの風景◎
蘇州は『東洋のヴェニス』と言われ、運河が生活に溶け込んで旧市街の風景がとても魅力的。
今回の旅でヴェニスにも行く予定。
以前は様々なものが家屋の裏口から運ばれたことが容易に想像がつく。
基礎は大体コバ積みで階段部分は長いものを使用。
中国では古い町のことを古鎮といい、常に惹かれるのはそういったところだった。
西北街 Xibei Rd 古い街並みの良さをプラタナスの巨木がより引き立たせている。
山塘街 連日観光客で賑わっている
山塘街 灯りが街を彩り、無心でシャッターを押していた。
予定していなかったI.M.ペイ設計の蘇州博物館にも。
滋賀県にあるMIHOミュージアムにどことなく似ている気がする。
実はここの中庭がいいんです!
日本的でもあるのですが、この石庭が中国の山々を表現していて、シンプルの中に中国を連想させる構成力がすごい。
写真では分かりにくいですが、石も大きくて一番大きもので、地上部だけで4〜5mほどある。白い壁も6〜8mほどある。
石質もかなり選んだだろうなと思うし、とてもいい表情をしている。
思いがけずいいものが見れた。。
次の日ここの隣にある 拙政園へ。
つづく
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